苦楽を共にしたコンパクトカメラ – Rollei35

宝箱からRollei35が出てきた。イヤー懐かしー元祖コンパクトカメラ。駆け出しの頃から苦楽を共にしたカメラです。当時取材の際はハーフサイズの一眼レフ、OLYMPUS-PENFを使っていましたが、35mmフィルムのフルサイズで撮影でき手のひらにのるカメラで、こっちの方がコンパクトでなんかいい!と手に入れたもので、以後取材の時は必ず持って行きました。

Rollei35は、1967年にドイツで製造販売がスタートしましたが、この機体は1971年に製造がシンガポールに移ってからのもので、レンズは沈胴式のTesserの40mm・f3.5。「コンパー」のシャッター、「ゴッセン」の露出計を搭載し、レンズ保護のためにrollei-R1.5スカイライトフィルターをつけています。付属のストロボは100XLCで、GN16くらいの小型のものです。ASA100、f4でギリギリ4m位まで使えます。

Rollei35のスペック
レンズ テッサー40mm/F3.5
撮影距離 目測 (前玉回転式) 0.9m~∞ 被写界深度スケール付き
シャッター B、 1/2~1/500
露出および補正 3.5~22 追針式露出計内蔵
フイルム感度 ISO25~1600
ストロボ 底面のホットシューに100XLC(GN16)装着
ファインダー 逆ガリレオ式 倍率0.6
電池 PX-13(PX625)製造中止
大きさ 幅99mm × 高さ68mm × 奥行き42mm(撮影時60mm)
重量 355g

     

Rollei35で撮影

当時はエクタクロームやコダクロームとトライX、プラスXを使っていました。コンパクトなボディーのくせに、かなり切れのいい画像がとれていたような記憶があります。

このカメラは沈胴式のレンズを採用しており、レンズを引っ張り出して撮影する必要がありました。また、非常にメカニックで、フィルムを巻き上げておかないとロックボタンが解除できずレンズを収められない様になっています。また、巻き上げレバーが左側についていて、巻き上げストロークがかなり長くカメラ前面までレバーを動かさないといけません。そして、距離は目測でレンズ先端のフォーカシングリングでセットします。カメラ正面の向かって左に絞りダイヤルとフィルム感度設定ダイヤル、右側にシャッター速度設定ダイヤルとフィルムタイプ表示ダイヤルがついています。

撮影はカメラ上面の露出計の指針を見ながら露出やシャッターのダイヤルを調整して露出のセットをします。距離をあわせてシャッターを切るという手順です。マニュアル通りにセットしていくと時間がかかりすぎ急なシャッターチャンスには対応できません。まったり撮影のカメラなのです。従って、その日外出するときの天気を見て、露出とシャッタースピードをセットしておき、撮影時に大まかに距離をセットしてシャッターを切っていました。ま、手動のカメラなので、大雑把に撮ってもなんとかなりました。

今は、露出計のバッテリーは現在製造されておらず、バッテリー切れでどうにもなりませが、変換アダプターをつければ使えるようです。また、付属のストロボは全く発光しないので、とりあえず動作確認が出来、完動するようになったら、たまにはフィルム撮影をして見ようと思います。

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